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内藤佐和子 –Sawako Naito 21歳
国立大学法学部3年生
新薬開発のための基金づくり
大学に合格直後、「多発性硬化症」と診断される。数度の入退院を繰り返すも、様々な出会いを通じ、「新薬開発のための基金をつくる」という道を見つけた。

自分と同じ苦しみを持つ世界の人を救うため、私は動く!

「多発性硬化症です」。病名を宣告された日から、私の人生は変わりました。私の病気は、手足が痺れる、視野が欠けるなどの症状がいつ発症するか分からない病気です。悪化すれば、視力を失い全身麻痺になることもあります。発症して入院した時、私は自分と同じ病気を抱える人々と出会いました。私と同じ歳の時に発症し、50歳になり半身麻痺状態の人や、「まだ若いから先があっていいよねぇ」と人生に悲観的になっている人々でした。その時、いつ自分もこうなるかわからないなと未来に怯えました。今でもそうです。普段は元気に見えても、ずっと心のどこかで明日が心配で、ふと不安になる時があります。けれど、私は入院して一つの道を見つけました。「いろんな病気の人が安心して過ごせる世の中をつくること」です。まずは、病気の発症を抑える薬の開発のための基金をつくります。この先、不安になった時も、入院中に出会った人々の顔を思い出し頑張ります!